本日、第3回読み聞かせがありました。人権擁護委員、音読グループの方、朗読サークルの方、読み聞かせボランティアの方、保護者の方々が、中学生のために用意した本を読んでくださいました。幼児期に行うことの多い読み聞かせですが、メタ認知能力(自分が考えていることや感じていることを客観的に把握する力)を備えたい中学生に行うことで、読書意欲を引き出すだけでなく、リラックス効果による精神が安定し、学習への集中力、理解力が向上するという効果も期待できるとのことです。
2年生はキャリア教育の一環として、「働くこと」について考えました。セブンイレブン・ジャパン本部のマネージャーら3名が、クイズを交えながら、仕事内容や大事にしていること等を話してくれました。その後、グループになり、「自分が担当OFCとして、地域一番の店にするために、どんなアドバイスをするか?」「商品開発担当者として、函南町で売れる商品とは何か?」を考えました。「地域で有名なもの、流行っているものを商品として並べる」「売り上げのよいものを目立つところに並べる」「アンケートをとって需要のある商品を並べる」といった品揃えについて提案するグループ、「定員が笑顔で接する」「大きな声で接客する」といったフレンドリーサービスを提案するグループ、「店内に飲食スペースをつくる」「〇〇とコラボする」等、たくさんのアイデアが出てきました。それぞれのグループに対し、褒めながらも一つ一つ丁寧に説明を交えながら話をしてくれました。生徒は、単に売るだけではないことを感じたようです。
この後、2年生はシヅクリプロジェクトに取り組み、函南町をよりよくするために、企業とともにイノベーション(革命)を生み出す活動をしていきます。
6月18日(水)3年生の英語の授業では、本校のALTの先生に加え、外部から派遣されたALT4名の先生方が来校し、合計5名の先生と語学力を高める活動を行いました。まず、昨年までの先生とは異なった新しいALTの先生が自己紹介をしました。その後、ALTの先生が言った英文が表す絵を、グループで協力してホワイトボードに描きました。そして、生徒が修学旅行に行って気に入った場所や食べたもの、買ったもの等を、ALTの先生に英語で伝えました。説明したことについて、ALTの先生から「〇〇はいくらだった?」「何を食べたの?」等の質問を受けた生徒は、スムーズに回答していました。最後にフリートークで、ALTの先生に「京都・奈良で行きたいところは?」「京都・奈良で何をしたいか?」等を質問し、和やかな雰囲気でコミュニケーションをとっていました。
6月17日(火)に第4回PTAあいさつDAYがありました。この日は6月とは思えないほど日ざしが強く、暑い中で、保護者にご協力いただきました。
6月6日(金)3年生激励会が行われました。執行部や応援団は、ゴールデンウイーク明けから、この日のために準備を進めてきました。他の生徒も、朝や帰りの会、学活等の時間を使って、激励メッセージや応援の練習をしてきました。当日は、3年生が吹奏楽部の演奏で入場し、1・2年生の各部からのメッセージ、ハカやエールの応援がありました。1・2年生の熱い思いを受けて、3年生が決意の言葉を述べました。「先輩から引き継いできたものや、継続力や忍耐力を大切にしてきた。壁にぶつかり悩んだときには仲間や先生、家族、下級生が支えてくれた。支えてくれたことに感謝し、今までの練習の成果を発揮したい。」と代表の生徒が熱く語りました。初めて学校の中心として、3年生のために企画運営してきた2年生。「よし、がんばろう!」と3年生が気持ちを高めたすばらしい激励会になりました。
6月12日(木)の第1回定期テストに向けて、放課後学習会がありました。当初予定していた部屋に入りきらず、合計120名ほどの生徒が、学年ごと3カ所に分かれて自主学習を進めました。自分から希望してきた生徒だけに、ワークをこつこつ進めたり、わからないところを教え合ったり、意識の高い姿が見られました。学校運営協議会の委員など、地域の方が見守り、生徒にアドバイスをくれたりしました。