12/23(火)学年集会

終業式後に各学年で集会がありました。学期末になると生徒は、よいあいさつをするのは〇〇さん、自分の仕事以外を手伝うのは〇〇さん等、我がクラスの『キラリさん』を書きます。その記述をもとに、陰ながらがんばっていた生徒を学年委員がクラスごと表彰していました。清掃、委員会、授業、時間等の項目がある学年もあり、多くの生徒が表彰され、喜んでいました。

その後、最後の学活では、担任が一人ひとりに通知表を渡しながらがんばったことやこれからがんばってほしいことを伝え、冬休みの生活について話をしました。

12/23(火)2学期終業式

税についての作文や席書コンクールの表彰等が行われました。その後、終業式がありました。各学年代表の言葉では、「蒼龍祭の指揮者や生活委員を経験したことで、不安がやりがいに変わった。」「部長や学年委員を務めたことで自信がついた。」「勉強において努力が報われた。委員長を悩みながらもやり通したことで自分自身の成長につながった。」等、自分自身の成長につながったエピソードを堂々と話してくれました。校長先生から「2学期最大の行事『蒼龍祭』では感動をもらった。その一方で、継続することの難しさを感じたのではないか。失敗は次につながる成長であり、大人になるために欠かせない経験である。始業式で会えることを楽しみにしている。」といった話がありました。

12/23(火)大掃除

81日間の2学期も本日で終了。これまで使ってきた教室、廊下、特別教室等の大掃除をしました。教室は机と椅子を廊下に出し、床を磨きました。他にも黒板や窓、扇風機やエアコン等の汚れを落としました。とてもきれいになりました。

 

12/21(土)ドリカムスタート事業

県スポーツ振興課が主催するドリカムスタート事業が愛鷹球場で行われました。これは、選手の競技力等の向上のため、トップアスリートから直接指導を受ける機会を設けることで、さらなる充実を図ることを目的に行っています。今回、本校と函南東中学校野球部が、中日ドラゴンズの村松選手と佐藤コーチから直接指導していただきました。キャッチボール、内外野に分かれてのノック、バッティング、ピッチングについて、一人ひとりに丁寧にアドバイスしてくれました。最後にグッズプレゼントや写真撮影、サイン会があり、生徒は大満足の一日になりました。

12/19(木)3年生:思春期講座

3年生を対象に、リプロダクティブヘルス研究会の助産師さんが、若年妊婦の話や行動の自己診断や自己決定が将来につながることについての話をしてくれました。生徒は、テレビドラマ「コウノドリ」のシーンやセリフを見て妊娠や中絶等について知識を深め、助産師ご自身の実体験から命の尊さ・儚さを感じることができました。最後に「ここまで育ってくれてありがとう。幸せを願っている。」と涙ながらに話をしてくださり、生徒は真剣なまなざしで聞いていました。「自分の行動に責任をもつことの大切さを理解した。」「感動した。ドラマの話はこれから育てることができない(養子縁組)けれど、親と子どもの絆とか、苦労して産むことがわかった。」「すごく考えさせられる時間だった。命の尊さや儚さを感じた。」と感想を書いていました。

12/18(水)ハートマッスル

今回のテーマは、「リフレーミング~気になる私、見方を変える~」でした。同じものでも捉え方や見方を変えると、ネガティブなこともポジティブになります。前向きに見方を変えることをリフレーミングといいます。自分の短所、よくないと思うところを、グループの友達に長所に変えてもらいました。感想には、「見方を変えるだけで短所が長所になることがわかった。」「これからは何事もポジティブに考えていきたい。」とありました。

12/10(火)特別支援交流会

函南町内の特別支援学級の生徒が集まり、自己紹介をしあった後、各学校ごと歌や英語、トーンチャイム等を発表しました。これまで一生懸命学習してきたことがよくわかる発表でした。

12/9(月)2年生:思春期講座

12/9(月)2年生は、助産師から「命の話 身体の話」について話を聞きました。命の誕生は奇跡的であること、思春期である今はイラッとすることが多いが自分の心をコントロールする時期であること、「おめでとう」と言われて産まれてきた自分の命を大切にすること、自分と同じようにまわりの人の命も大事にすること、等を聞きました。また、赤ちゃんの人形を実際に抱き、その重さを実感していました。生徒は、「人のためになる大人になってほしい」という助産師の想いをうなずきながら受け取っていました。

 

 

12/5(木)2年生:シヅクリ校内発表会

2年生は、総合的な学習の時間で「シヅクリプロジェクト」に取り組んでいます。自分たちが暮らす函南町の新しい可能性を発見し、函南町をよりよくするために、イノベーション(これまでなかった価値を生み出すこと)を起こしていく探究活動です。

12/5(水)はSTEP14「校内発表会」でした。生徒は、建設システムと加和太建設のリソースをもとに、自分たちならではの企画を何度も練り直してきました。2社の方々を前に、自分たちが考えてきた企画を5分間で発表しました。

小さい子どもがいるお母さんが服を買いに行く時間も余裕もないことに注目したチームは、建設システムのアプリを活用し、家でいろいろなブランドの試着ができ、買い物ができるアプリを企画しました。函南町の観光客が少なく知名度が低いことに注目したチームは、加和太建設の建築技術を活用し、函南町の温泉と特産物を生かしスイカ風呂やトマト風呂、丹那牛乳の形をしたサウナをつくり、函南町のHPにアップして集客するアイデアを企画しました。また、農業後継者がおらず使わない土地が増えていることに注目したチームは、建設システムのアプリを活用し、野菜を育てるアプリを開発し、農業に興味をもつ人を増やすアイデアを企画しました。動画を自作したチームもあり、どのチームも大人が発想しないようなアイデアや見応えのある企画を発表をしていました。企業の方から質問されたときも、堂々と受け答えをする姿が印象的でした。その後、2社から「継続性のある企画でおもしろかった」「町民の楽しむ姿がイメージできるよいアイデアだった」等、すべてのチームに対して講評をしていただきました。リソース活用力、企画力、地域の貢献度の3項目で審査した結果、各クラス1チームに優秀賞、2チームにグッドアイデア賞が与えられました。優秀賞に選ばれた4チームは1月18日(土)に開催される「静岡カプファーストステージ」に進出します。生徒の感想には、「今までの成果を出すため何回も練習してがんばったから楽しかった。賞は取れなかったけど、いい経験になった。」とあり、約3ヶ月にわたるシヅクリプロジェクトは、どの生徒にとっても何かを学ぶ活動になったようです。