文部科学省が主催する「アントレプレナーシップ派遣事業」で、パナソニックITS(株)代表取締役社長の田辺孝由樹さんによる講話がありました。「アントレプレナーシップ(起業家精神)」とは、さまざまな困難や変化に対し、与えられた環境のみならず、自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出していく精神や姿勢のことで、起業家精神をもつ人に共通するのは、「責任感が強く、目的達成の意欲が高い」、「高いコミュニケーションスキルと協調性をもつ」、「ポジティブ思考でリスクを恐れない」等があるとのことです。失敗経験が自身の役に立っており、失敗をガソリンに例えて、ガソリンがあるからいろいろな国へ行きいろいろな体験ができたと話をされました。中学時代に家族、健康、精神、お金といった7つの領域で目標を設定することが人生を存分に楽しめるとおっしゃっていました。他人への期待ではなく「自分への期待」、運がよい悪いではなく「運は自分が創り出す」、できない理由を探すのではなく「できる理由を探す」、問題に焦点をあてるのではなく「目標に焦点をあてる」等のアカウンタブルが大事であるという話でした。
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2/21(金)3年生:租税教室
一般社団法人三島田方法人会の2名が講師として、3年生に「租税教室」で税について説明をしてくれました。税金を払うことによって、火事や事故の際に消防や警察を利用できたり、公共の道路を無料で通ることができることは知っていますが、3年後に成人となる3年生に税金を払わないとどうなるかについて説明があり、生徒は自分ごととして真剣に話を聞いていました。税金を払うことと同様、学校生活や日常生活において、ルールを守ることが大切であることを再確認する時間となりました。
2/20(木)第4回定期テスト
今年度最後の第4回定期テストがありました。どの生徒も、最後まであきらめず問題に取り組んでいました。
2/19(水)磨き合いタイム
2月13日(木)の技能教科テストに引き続き、20日(木)に今年度最後の第4回定期テストが行われます。前日の放課後に、磨き合いタイムがあり、友達と教え合ったり、先生に質問したりして、勉強に励んでいました。
また、学習委員会では、テスト前の放課後に「テスト期間中の図書室、情報メディアルームの解放」を行い、自主的にテスト勉強をする企画を提案し、多くの生徒が利用していました。
2/19(水)読み聞かせ
今年度最後の読み聞かせがありました。本日も、地域の方や保護者が来校し、いろいろなジャンルの本を読んでくださいました。読み聞かせボランティアに参加した方は、「毎回生徒さんが迎えに来て下さる事は大変有難いと思います。教室に入るまで少しでも会話して行く事が楽しいです。」「15分間ですが、中学生と『ふれ合う』この時間がなんとも言えない新鮮な気持ちになり、緊張もするし、静かに聞いてくれるか心配しながら始めて、終わるとホッとします。生徒の皆んなに聞いてくれてありがとうといいます。」「人権擁護委員として、人権について少しでも考えてもらえる機会となることを願って読み聞かせをさせて頂いています。全ての子ども達がそれぞれの環境の中で生活をして、辛いこともあると思うので思いやりのもつ事の大切さが分かってもらえると嬉しいです。」「少しでも読書の楽しさが伝わったら嬉しい。」と感想を述べています。
「今の時代に読書をする意味が何かと問われれば、第一に『思考体力をつけるため』、第二に『気づく力をつけるため』、第三に『歴史の判断を学び今との差分を認識するため』(落合陽一さん「忘れる読書」より抜粋)に、来年度も読み聞かせを続けます。
2/18(火)表彰集会
2月の表彰集会がありました。陸上部、野球部、卓球部、吹奏楽部と個人それぞれに賞状を渡しました。その後、シヅクリにおいて、加和太建設とコラボした2年4組のKRAチームが23日(日)の全国大会に向けて発表しました。KRAチームは、校内で各クラス1チームの代表に決まり、静岡カップのファーストステージを勝ち抜き、セカンドステージに進出しました。そして県内で4チームしか選ばれないグランプリを受賞し、東京で行われる全国大会に出場します。この大会は高校生も参加しており、その中でグランプリに選ばれたのは大変すばらしいことです。
KRAチームのアイデアは、函南町の交通アクセスを生かし、伊豆ゲートウェイの近くに「ノイエメッセ函南」(ノイエはドイツ語で『新しい』という意味)を建設する。イベントで利用する他に、災害時の資材置き場として利用したり、建設DXコミュニティーを活用し、建築技術フェア(最先端の技術を使った新しい建設業のイメージアピールや学生による3Dプリンターの造形作品大会等)を開催したり、民間団体へ有料貸し出しを行ったりするというものです。函南町のよさと加和太建設の技術を生かした深いアイデアに感心しました。全国大会でもがんばってきてほしいです。
2/18(火)PTAあいさつDAY
今年度最後のPTAあいさつDAYがありました。朝の忙しい時間帯に、保護者の方に参加していただきました。保護者の感想には、「子供たちの登校の様子が見られてよかったです。しっかり挨拶ができていると感じました。同じクラスの保護者の方々とも交流ができ、朝の短い時間ではありますが、有意義な時間がすごせました。」「何人かの生徒さんが元気な大きな声であいさつをしてくれて、こちらまで嬉しい気持ちになりました。ちゃんと目を見てあいさつして頂き、朝からいい気分になりました。」という意見とともに、「何というか、元気よく挨拶できる子が少ない。」という意見もありました。保護者アンケートで『あいさつがあまりできない』の割合が増えているため、気持ちのよいあいさつができるよう、手立てを考えていきたいと思います。
2/13(木)学校運営協議会
今年度最後の学校運営協議会がありました。運営委員は5時間目を参観し、生徒が授業でがんばっている様子を褒めてくださいました。また、休み時間に気持ちのよいあいさつを返してくれたことを喜んでいました。学習ボランティアに参加している方が、「教えたら、『わかった』とうれしそうにしていた生徒がいて自分もうれしかった」「1・2年生の学習が苦手な生徒にも教えてあげたい」等の感想を述べました。今年度は地域の活動に積極的に中学生が参加したり、学校で困っていることに地域が協力してくれたりと、学校運営協議会で話し合うことで、学校と地域の連携が生まれ活動が広がりました。来年度もさらに地域との連携を深めていきたいと思います。
2/12(水)ハートマッスル
今年度最後のハートマッスルがありました。今回のテーマは「MPをためよう」でした。MはMastery(できたこと)、PはPleasure(うれしかったこと)で、日常生活のできたことやうれしかったことを考えたり、言ったりすることが心の栄養剤となり、ためるほど元気になっていくといいます。生徒は、「〇〇のテストができてうれしかった」「料理やお菓子を作ったらおいしいって言ってくれてうれしかった」「先生や友達に褒めてもらえてうれしかった」「〇〇(ライブ等)に会えてうれしかった」等、日常のうれしかったことをたくさん書いて、元気になっていました。
私立入試の裏で…
2月4日(火)5日(水)に私立入試がありましたが、私立高校を受験しない生徒や一日で入試が終わった生徒が、廊下の清掃を行いました。スポンジでゴシゴシと磨き、とてもきれいな廊下になりました。