5/23(金)1年生は、国際医療福祉大学熱海病院に勤務する、災害の急性期に活動できる機動性のある医療チームDMAT(Disaster Medical Assistance Team)の方々に、能登半島地震での経験や各種災害における活動の話、日常の救急医療等について講話していただきました。日本の避難所は、間隔が狭く、床が固く、トイレが汚い等よい環境ではないために、年寄りや子どもは重症化することが多いそうです。DMATの方々が、医療を提供したり、避難支援をしたり、通信環境の構築をしたりすることで、被災地の方を救うだけでなく、その家族やまわりの人たちも救うことにつながるとのことです。看護師の仕事は、患者の受入や治療・処理の補助、カルテ記入の他に、医療チーム間での情報共有と治療に対する振り返りも大切であることを聞きました。その後、処置の実演を行い、心臓マッサージやAEDの使用を見ることができました。生徒は、真剣に聞き入っていました。