今年度最後の読み聞かせがありました。本日も、地域の方や保護者が来校し、いろいろなジャンルの本を読んでくださいました。読み聞かせボランティアに参加した方は、「毎回生徒さんが迎えに来て下さる事は大変有難いと思います。教室に入るまで少しでも会話して行く事が楽しいです。」「15分間ですが、中学生と『ふれ合う』この時間がなんとも言えない新鮮な気持ちになり、緊張もするし、静かに聞いてくれるか心配しながら始めて、終わるとホッとします。生徒の皆んなに聞いてくれてありがとうといいます。」「人権擁護委員として、人権について少しでも考えてもらえる機会となることを願って読み聞かせをさせて頂いています。全ての子ども達がそれぞれの環境の中で生活をして、辛いこともあると思うので思いやりのもつ事の大切さが分かってもらえると嬉しいです。」「少しでも読書の楽しさが伝わったら嬉しい。」と感想を述べています。
「今の時代に読書をする意味が何かと問われれば、第一に『思考体力をつけるため』、第二に『気づく力をつけるため』、第三に『歴史の判断を学び今との差分を認識するため』(落合陽一さん「忘れる読書」より抜粋)に、来年度も読み聞かせを続けます。