今年度6回目の読み聞かせがありました。校長先生の学校だよりの中に「書店の減少を肌で感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。実際この10年間で全国の書店数はおよそ3割減少したという調査結果もあります。このような時代だからこそ、学校では子どもが本に触れる時間、活字を読む時間を大切にしています。ページをめくる音、紙の感触、インクの匂いといったアナログな感覚は、物語や知識の世界に深く入り込み、読書の世界に集中する助けとなります。自分のペースで文字を追い、行間を読み解く時間は、想像力を大きく育み、子どもたちの心に深い感動と豊かな教養を刻みます。まさに本を読むひとときは、デジタル画面では得がたい、予期せぬ発見と深い学びをもたらす貴重な時間でもあります。」とあります。今後も、函中では読み聞かせを通して、本に親しむ活動を続けていきます。



