12月8日(月)2年生:シヅクリプロジェクト校内発表

2年生は、総合的な学習の時間で「シヅクリプロジェクト」に取り組んでいます。自分たちが暮らす函南町の新しい可能性を発見し、函南町をよりよくするために、イノベーション(これまでなかった価値を生み出すこと)を起こしていく探究活動です。

本日12/8(月)はSTEP14「校内発表会」でした。生徒は、イワサキ経営と建設システムのリソースをもとに、自分たちならではの企画を何度も練り直してきました。2社の方々を前に、自分たちが考えてきた企画を5分間で発表しました。

函南町内の空き家を使って世界中の食べ物を給食として提供することを考えたチーム、月光天文台でVR宇宙体験やオラッチェやめんたいパークとコラボした商品を売り出すことを考えたチーム、「スイカパーク」をつくって函南町の特産品であるスイカやいちごを使った食べ物を販売して函南町の知名度をアップさせる企画を考えたチームなどがありました。動画を盛り込んだり、大人が発想しないような斬新なアイデアを考えたチームがありました。企業の方から質問されたときには、自分の言葉で受け答えをする姿が印象的でした。その後、2社の方より講評をしていただきました。リソース活用力、企画力、地域の貢献度の3項目で審査した結果、優秀賞に選ばれた各クラス1チームは1月17日(土)に沼津で開催される「静岡カップファーストステージ」に進出します。生徒は「まわりの友達と同じ目標、テーマを共有して連携することの大切さを感じた。いい経験になった。」とあり、約3ヶ月にわたるシヅクリプロジェクトは、どの生徒にとっても何かを学ぶ活動になったようです。