11/5(水)3年生:未来への提言

3年生の総合的な学習の時間では、函南町のリソース(ヒト、モノ、コトなど)をもとに、よりよい函南町にするための提言を考えてきました。生徒それぞれが企画したものをクラスで発表し、クラスで選ばれた代表が11月5日(水)に学年で発表しました。「オーダーメイド体験ツアーを企画し、町外の人が体験したいことや観光したいところへ行き、函南町のよさを知ってもらうことで、空き家を活用し移住者を増やす」「災害時の非常食は乾燥したものが多い。そこで函南町のいちごを使ったいちご羊羹を非常食に活用することで、スイーツとしてもいいし、糖分も取れる」「函南町はゴミが多く、その中でも古紙が多い。そこでリサイクルステーションを設置し、リサイクルするともらえるポイントで函南町の特産品がもらえ、それをSNSで情報発信することでより知名度が上がる」「函南町のゴミを減らすために、公園の少ない函南町にスポーツパークをつくり、ゴミをリサイクルした資源を床に活用する。そのスポーツパークでモルック等のニュースポーツを実施したり、被災場所にも活用できる」というアイディアを発表しました。聞きに来た函南町学校教育課、上下水道課、福祉課、産業振興課、企画財政課の担当者は、「どの発表も函南町の課題をよく捉えたものだった」「データ収集が細かく、資料がすばらしかった」「アイディアがよく、参考になった」という言葉をいただきました。自分が住む函南町をよりよくするための企画を考えたことが社会参画につながり、社会に出たときに他者に説明するプレゼン力も身についたと思います。